西野監督著「勝利のルーティーン」を読んでみた

毎度ご来訪ありがとうございます。
ガンバのキャンプも終わり
いよいよ、開幕が近づいて参りました。
怪我人の情報があがってきてないので
大きな怪我はなかったんですかね?
毎年、誰かしら怪我してるので
もし無しであれば、嬉しいですね。
開幕戦のチケットは完売したとの事で
あの赤い人たちが大挙して来られます。
応援も負けないように後押ししたいと思います。
さて
自身はあまり本を読むほうではないですが
たまたま、この本を読んだ方の感想を読んで
興味を持ち、読んでみました。
DSC_0866.jpg
最近、読んだガンバ関連本?の中では
一番面白かったですね。
西野イズムが、監督をするにあたっての
考え方や指導方が事細かく分かりやすく書いてありました。
また、アトランタ五輪やレイソル時代のエピソードも出てきますが
やっぱり、在籍期間の長かったガンバの話が中心になってます。
まあ、サブタイトルの「常勝軍団をつくる」は
ガンバの事だと思いますのでw
名古屋の選手、スタッフは必読ですね。
これを読めば監督との相互理解がかなり深まると思います。
また、サッカーだけではなくても
監督自身を社長や部長などの管理職に見立てて
チームを会社、選手やスタッフを部下と見立てたら
結構参考になる話もあるんじゃないかとも思いました。
感想を事細かく書くと、ほぼネタバレしてしまうので
印象に残った事を箇条書きで
■監督に必要な3つの要素について
・3つの要素については本を読んでいただきたいのですが、監督はそこまで選手やスタッフの事を見てるのか、分析してるのかと感心した。
・様々な事に対して気を使っているんだなと・・・
・選手に対しては、スタメンやスタメンから外す場合の声のかけ方
・キャプテンの決め方など、選手の性格などを分析し配慮していることの苦労
・監督の編成権について、結構早い段階で編成権を持っていた事
・勇人や山崎を獲得した経緯と勇人についてのエピソード
・外国人獲得について、Jリーグで実績のある選手を獲得していたのは強化部の方針ではなく、監督の方針だった事
■勝つ采配とチームマネージメント
・負けた試合の采配失敗は結構覚えてるもんなんだなぁとw
・ハーフタイムのガンバのロッカー内の様子、ビッグゲームになるとガンバのロッカー内の雰囲気は変わるとか
・試合後のロッカー内の過ごし方
・練習メニューを変えない理由
・コーチについて、ブローロを信頼する理由、ヘッドコーチ不要論
・フロントとの関係、ガンバのフロントとは信頼関係があった事
それに対して一定の評価はしてる事
■自分のスタイルを貫く
・どうやって、ガンバは攻撃サッカー、ポゼッションサッカーができていったか
・ポゼッションサッカーを目指す理由、またそうなるまでの過程やそこに至るまでの経験や刺激を受けた事
・自身の攻撃的采配について、選手からの反発があった事
・2005年の優勝でガンバは自信を手に入れた
・ポゼッションサッカーする上で、ガンバに黄金の中盤がいた事が大きかった事
・ACLについての思い入れ、ガンバの攻撃サッカーを世界に示したいと強く思っていたこと
・ACLは、相手があまりガンバのスカウティングをしてなくて、前に出てきてくれたのでやりやすかった
・クラブW杯でマンチェスターと戦った時の思い
・自分たちのスタイル確立する意味
・チームを更に良くする為の難しさ、2008年ACLを制してしまって、チームのモチベーションが下がってしまってた事
・それまでの貫いてきた練習方法や戦術を変えるべきかどうかの葛藤
・選手たちもポゼッションスタイルに自信を持っていたので、パワープレーを指示したのにその通りしてくれなくてあくまで最後までパスで崩そうとした話w
■新たなる挑戦と世界との距離
・ヴィッセルのスタイルのいいところを継続しつつ。変えて行こうと思ったけど変えれなかった、その前に解任されてしまった
・日本代表についての西野監督の感じる事
以上
所どころ、選手の名前も出てくるし、ゼ・カルロスやスンヨンのエピソードなどもあり
ガンバサポであれば楽しく、また、あの時はこんな気持ちやこんな様子やったんや
みたいな部分もいっぱいあるので、おすすめです。
ただ、自身が一番興味があったは
ガンバは勝つのは当たり前のチームにはなったけど
2005年以降リーグ優勝はしてないし、2008年ACLを
制してからもラウンド16以降に進んでない
正直、自身は2009年のシーズンを終わった時点で
西野監督の引き出しはもう空になってしまったのではないかと思ってました。
これ以上、ガンバがステップアップするには、監督を代えるしかないと思ってました。
そういった所、どう考えていたのか
これは以前のmixiの日記にも書きましたが
西野監督のいい所は、考えとか戦術とかが、ぶれないとこ。
ぶれないから安定してリーグ上位にもいて毎年ACLに出れたんやと思います。
逆に言うと、柔軟性がないから、2005年以降リーグ優勝できなくて
2008年以降ACLはラウンド16以上に進めてないと思ってます。
優勝できない理由はフロントの補強やその時の選手によるところもあるので
監督の手腕だけではないですが、優勝した後6年もあり
監督の手腕でなんとかできた試合も多くあったと思います。
各チーム優勝するために補強したり監督を変えたりしてるし
ガンバに勝つために研究して戦術を練って来る訳ですよ。
その中で、ガンバはその上をいかないといけないのに
いけてないんですよね、攻撃的サッカーをやめろと言う訳ではなく
進化させて更にそいつらの上にいかないといけないのに変わってない
それどころかマンネリ化すら感じました。だから、優勝できないと思ってましたし
2009年のシーズン終わった所で自分は代えていいとさえ思ってました。
自身が一番知りたかったのは2009年以降にガンバについて
監督はどう思っていたのか?どうだったのか?
この本では「いいチームをさらに良くする事の難しさ」として語られていました。
最終的には「進歩を追及していく力が足りなかった」という結論でした。
紆余曲折を経て、ガンバは長谷川監督体制2年目になりました。
まだまだ、ガンバは進化していくはずです。
今シーズンが楽しみですね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください