毎度ご来訪ありがとうございます。
スーパーカーでちょっとテンション上がったわ、フェラーリもあるし
— たまえもん (@tamaemon_gamba) October 19, 2019
ということで展示されているのを見ました。
フェラーリはたまに見かけますけど、マクラーレンは珍しいですね。他ランボルギーニとか、まあ、男のロマンが展示してありましたw
入場時は晴れて暑かったんですけど、そのうち曇って、試合中は雨も降りました。
昼ごはんはクンテープのパッタイとバーベキューチキン。バーベーキューチキンは大盛りサービスでした。クンテープはあまり並んでないし、けど味は美味しくて重宝してます。
スタメンですが
ん?4バック?4-2-3-1か?
— たまえもん (@tamaemon_gamba) October 19, 2019
3バックでインサイドハーフが小野瀬と井手口もありえるか
— たまえもん (@tamaemon_gamba) October 19, 2019
一瞬、4バックを思わしましたが、無難に3バックでした。
アデミウソンと宇佐美が怪我で欠場しましたが、札幌3連戦で酷使した結果ですからね。前回のエントリーでも書きましたが、あのメンツが今のガンバのMAXの戦力で、その戦力で戦わざるを得ない。いかにガンバの層が薄いかわかりますよね。
川崎なんか、小林悠と斎藤学がベンチなんですよw まあ、コンディションとか戦略上の理由かもしれませんが。
さて、試合に行きましょうか
まあ、試合前から「負けて順当」「勝ち点1取れたら御の字」と思っていたので、良かったと思います。
序盤は、川崎がガンバディフェンスに猛プレスをかけてきた。ディフェンスからボールが運べない状態が続く、そんな猛プレスが止んで、少し落ち着いた時
1点目、起点は矢島のロングキック。この時は川崎のプレスが止み、少しラインを上げて、全体が押し上がっていたのが良かった。
左サイドの藤春へのフィードは縦に流れたが登里こけて処理をミスって藤春が拾いバックパス。秋が受けて小野瀬とワンツーで抜けようとするも、登里がカット、だがそのカットしたボールが再び小野瀬に渡り、ミドルシュート、バーに当たっておそらく入っていただろうが、戻ってきた所を千真が詰めて先制。
登里様様のゴール。
しかし、ここで問題が発生する。私のブログ読者はご存知「前半に点取ると勝てないフラグが立つ」です。
ちなみに、この試合までで、リーグ戦、前半に先制した試合は9試合、そしてその成績は
1勝4分4敗
見事に、以前に当ブログで提示した時より、引き分け数が増えておりますw
ここから、川崎は猛プレスを一旦止めて、自陣から組み立てをするようになりました。ガンバもある程度、川崎が寄せて来る事は知ってて、その前線の裏のスペースで優位に試合を運ぶ意図があったように思います。そこに気づいた川崎が撤退したようにも思えましたね。
この日は千真のワントップでシャドーは秋と思いきや、小野瀬でした。先制につながったミドルシュートは良かったですが、その後はポジショニングに四苦八苦して、うまくボールを引き出せてなかったように思います。前半に追加点が取れなかったのはこの辺りが原因かと思いますね。ただ、小野瀬はアデミウソンや宇佐美と違って前線から守備をしてくれるので、そこは川崎は嫌がっていたように思えました。
いつぞやのエントリーで「千真は後半からの男」と言いましたが、この日はアデミウソン程ではないにせよ、よくボールを引き出してポストになり、攻撃を支えていたと思います。秋との連携は良くてシュートまで持って行けますが、小野瀬とはあまりコンビネーションがなかったように思いました。
川崎は先制されても動じず、「自分たちのサッカー」を展開してジワジワとチャンスを作って行くが、ガンバの人海戦術守備に手こずる。人海戦術守備で耐えきった後は、千真を起点に秋と井手口をボールを運んで攻撃に移ると繰り返し、どちらかと言うとガンバのほうが優勢に思えた前半でした。
後半、川崎は選手交代して、仕切り直しとばかりにまた前線からプレスをかけてきた。選手交代はサイドを厚くする意図のように思いました。ガンバはサイドに人数をかけて攻めるのでそこを抑えにきたように見えたし、川崎をサイドを起点にして攻撃を仕掛ける意図にも見えた。これによりガンバはベタ引きせざる得なくなり、川崎の攻撃ターンが続いた。
1失点目、これは戦術に関係なくガンバディフェンスのミスですね。
右サイドで井手口が車屋について行った。そこで潰しきらないと行けない所、縦に突破され、近くにいた福田は見てるだけで寄せず。クロスが上がり、ヨングォンが競るもボールがこぼれ、そのこぼれる事を予測して寄せていた大島がボールを回収してゴールに流し込む。三浦はヨングオンがいるのになんで競ろうとしているのか?大体ガンバがクロスで失点するときは、三浦とヨングォンの距離感がおかしい。
サイドを抑えられワイドに攻めるようになった川崎にガンバの対策はなし、思っていたら・・・ スサエタを投入。でも戦術的投入と言うよりは、足を痛めた藤春と交代。
2失点目、スサエタのポジションが曖昧で周りのプレスが合わず、プチ混乱してたら左サイドがポコっと空いて失点したって感じ。
全体的にプレスが効かないので右サイドにガンバの選手が寄せられた所で川崎は左サイドの登里に展開、ここでミスマッチが起きて、家長につくべき福田が登里に対応、仕方なくスライドしたヨングォンが家長に付くが簡単に剥がされ、左サイドを突破。ヨングォンがいなくて空いたスペースに登里が侵入し家長がパス、付いてた福田をかわして中にパス、そのパスに寄せが遅れる三浦、レアンドロ・ダミアンが簡単に回り込んで決めた。
まあ、想定内w
ただ、この後すぐに同点に追いつくのは想定外でした。
2点目、キックオフ直後、ガンバが人数かけて前に出て、左サイドから右サイドにサイドチェンジ、小野瀬のクロスは合わなかったがクリアボールを回収。福田が中に切れ込んで、秋にパス、秋からスサエタに渡り、右サイドでフリーの小野瀬に再び戻り、ファーでフリーの秋にドンピシャ、ナイスクロスでした。
その後の一連の事については、別で書きます。
この得点はポジティブサプライズでした。こういうのを期待してます。
後半はスサエタがディフェンスとオフェンスのつなぎ役になりボールを受けて展開する形に、秋の代わりに入った高江も悪くはなかったけど、秋ほどのアタッカーでは攻撃に関してのアクセントになれず。
川崎の攻撃も、人海戦術守備で何とか乗り切り試合終了。
今のガンバを考えると、上位から勝ち点1を取ることは悪くない。ただ、この試合、センターバックがまともだったら勝てた試合とも思いました。
以前も書きましたが、ガンバは痛恨のドローだったアウェーの磐田戦以降、リーグ戦では毎試合得点はできていて、13試合で22得点、1試合あたりの得点率は1.69でまずまずの得点率なんですよね。しかしながら、それ以上に失点するから浮上できない。
上記した「前半に失点したらガンバは勝てない」にしても、結局、ディフェンスがショボいから同点、あるいは逆転されてしまい勝ちを積み上げれない。
シーズン途中でフォーメーションは4バックから3バックに変わったりしたが、センターバックは変わってない訳でこれだけずっとやってても失点グセは減らず、攻撃陣がせっかく取った得点を無効化してしまうのは、最早、戦術云々ではないでしょう。
もう、今シーズン、センターバックについてはずっと書いているので皆まで言いませんけど。センターバックのおかげでガンバは勝てない事を再確認した試合でもありました。
まあ、今更補強はできないので、来シーズンに期待するしかないですが、センターバックが補強ポイントと強化部が気づかないと来年もタイトルなんか無理でしょうね。
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