毎度ご来訪ありがとうございます。
DAZN観戦でした。
試合の数日前に播戸と1日契約のニュースがありました。
9/14(土)明治安田生命J1 第26節 鳥栖戦 播戸 竜二選手と一日契約のお知らせ https://t.co/5z42WI85Ux #ガンバ大阪 #GAMBAOSAKA pic.twitter.com/5X70SjVwv0
— ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) September 12, 2019
播戸の件は恐らく引退セレモニーなんやろな。播戸はガンバ大好きやし、最後にガンバの選手として引退していく事を喜んでるんじゃないかな。ガンバも粋な事するやん。
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 12, 2019
「だいぶ昔に退団して、ピンクのユニも着てるし、今更戻って来てセレモニーやるなんてどうなん?」みたいな事を言う、心の狭い人もいたみたいですが、自身はちょっとガンバのフロントを見直しました。
2006年、2007年シーズンはよく点を取ってくれたし、播戸がいたから、天皇杯も優勝できてACLにも出場できた。うるさいタイプやけど、高卒でガンバに入団して、ガンバ愛も持ってたし、全然、セレモニーをしてもいいと思いましたね。形式はアレですが、ガンバ側がOKし、最後にガンバの選手として引退できたのは、播戸の人柄やと思います。
さて、早速試合にいきましょうか
戦前の予想は、マリノス戦のエントリーで書いた通り、良くて引き分け、悪けりゃ負けると思ってました。しかしながら、勝った。
まあ、運ですねw 運が良かったですね、この試合は。内容的には負けててもおかしくなかった。
試合開始後、いきなり、鳥栖に決定機が訪れる。
いきなりガンバの守備の緩さを突かれて、東口に救われた
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
最初の相手が蹴り込んだボールを高尾が競りに行った後のディフェンス選手同士のスライドができなくて、スペースでうまく回されフィニッシュ、東口のセーブに救われる。「開始5分は集中しよ」とかそんなんもなくフワッと試合に入るのはガンバの悪い癖。
ディフェンスラインの前に広大なスペース作りすぎなんですよ、相手キックオフなのにサイドハーフを上げすぎやし、ガンバの右サイドのディフェンス、高尾と三浦が狙われているんですよね。ヤットさんが放り込んでくる事を察知して下がるんですけど結局裏にボールを通される。
その後のCKをしのいでガンバがカウンターから相手ゴール前に迫る
裏天王山、いきなりから熱いな
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
お互い、ボールを取った後の展開が早く序盤から攻守が入れ変わる。
鳥栖はガンバのセンターバックが穴って、よく知ってるね
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
特に、三浦へのプレスが早い、ガンバは前線に渡してしまえば、宇佐美やら井手口やら秋とか、ボールキープできる人がいるけど、そこまで行く間に横パスが続く。
左サイドの春秋
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
藤春はと秋のコンビネーションは見てて安心しますね。サッカー脳の足りなさを補えるスピードは正義。
この試合、ドローの匂いがする
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
CKを相手GKが弾いて、そのこぼれ球をヤットさんがクロス、小野瀬が首振ってファーサイドに流すが、ゴール前でクリアされた。ガンバも決めきれない。決定力が足りないのと守備が頼りないのは両チームとも、ここまでは互角かなぁと思った。
この試合はボランチの攻防が一つのポイントでした。ガンバの両ボランチの裏で金崎、金森に通ればガンバがピンチ、ガンバの両ボランチより前でガンバがボールを取れば、ボールキープできて攻撃的に前に運べるメンツが揃っているガンバが有利になる。
だが、前半30分頃から、ガンバが劣勢になる。鳥栖がサイドバックを上げて両サイドから押し込んで来ることによって、サイドハーフの守備が後手に回るガンバは、単発でしか前にボールを運べなくなった。
後半もガンバのコンビネーションのミスからボールを取られカウンターを受けるシーンが増える。特に、クエンカにいいようにポジションを取られていいようにやられる。また、高尾がクエンカを抑えるのも難しい話。
宇佐美が全力で戻らないとか追わない故に… なシーンをよく見かける
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
これも右サイドがやられる原因。
決めきれない、宇佐美、いつまで続くか
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
FKの素早いリスタートで相手のスキをついて宇佐美がフリーでシュートを打つが止められる。得点の欲しい所で取るのがエースだけどねぇ。まあ、攻撃で貢献したら守備で目を瞑るけど、攻撃も活性化できない、守備もできないでは厳しい。
チャンスの後にピンチあり、CKをシュートで終わらないからカウンターを受ける。ここで鳥栖は小野裕二を投入。直後、小野瀬が小野の足を狩りイエローカード、次節出場停止が決まる。
ただでさえ、クエンカに苦労してた右サイドに更に小野を投入され、ガンバの右サイドは決壊寸前。
63分頃、鳥栖の縦パスが金崎に入り、金森がフリーで右サイド独走し、シュートを放つもヨングォンに当たってからクロスバー直撃で何とか逃れる。
その後も、藤春のトラップみすからカウンターを受けて、金崎のシュート、東口が何とかセーブ。その数分後、スローインの連携ミスから金崎に奪われ、シュートを打たれるもポスト直撃。
小野瀬OUT アデミウソンIN
ここで仕留められないのが、鳥栖が浮上できない理由かもね
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
もう、既に2点取られててもおかしくないな
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
アデミウソン投入は守備的に見ると歓迎できないな
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
右サイドの守備が死んでる
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
このまま行くと、ガンバが点取るよりも、ガンバの右サイドが決壊するほうが先だと思っていた。
千真IN パトリックOUT
この日のパトリックは全く良いところなし、変えられても仕方ないか。
攻撃カード全部切った、これで点とれなきゃ実力不足
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
鳥栖はガンバキラー、豊田を投入
ガンバは秋OUT スサエタIN
出すと思ったよ、試運転
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
前評判通りのポジショニングの上手さは見て取れたけど、評価するほどボールに絡んでないので、今後ですね。小野瀬が次節出場停止なのでダービーは先発で見れるかもですが・・・?
お互いの攻撃カードは出た。後はどちらの守備が決壊するかの我慢比べだったが、あっさり決壊したのは鳥栖だった。
1点目、起点はバックパスからの東口のロングフィード。相手DFのリフレクションを井手口が回収。左サイドでフリーのアデミウソンに渡す。ここで鳥栖のDFラインがズルズル下がったのがラッキーでした。藤春が上がって来ていたので、アデミウソンに寄せれなかったですね。藤春の影のファインプレー、考えて走っていたのかは知りませんがw 結果的にそうなった。おかげでアデミウソンはフリーでクロスを上げれた。千真のポジション取りは、もう流石としか言いようがない。アデミウソンのクロスも絶品だけど、千真も最高到達点で合わせたのは素晴らしかった。
これで鳥栖負けたら戦犯は金崎やろw
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
金崎ばりに宇佐美のシュートも入らんなw
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
宇佐美のシュートはGK正面、なんか宇佐美のシュートに以前のキレが無くなりましたね。
あれが入らないのがガンバ
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
ハーフカウンターで、千真がDFの裏に抜け出し、中でフリーのアデミウソンにパスを出したが、パスが流れ、シュートが打てずGKにブロックされる。こういうのが決めれないから、ロスタイムにバタバタになる。
最後もヒヤヒヤの相手CKをしのいで何とか勝った。
ホームでは鳥栖に強いね
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
千真、ベテランの味に助けられた。
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
はい、「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」の不思議な勝ちの試合でした。
クエンカと金崎を全然抑えられませんでしたね。それについての宮本監督の対策は、「攻撃は最大の防御」とばかりに攻撃カードを切って点を取って勝ち切るでした。結果的には間違ってなかったのですが、いつ被弾して負けてもおかしくない状況。ギャンブルに勝ったって感じでしょうか? じゃあ守備的なカードがあるかと言われるとないですし、そうすると裏目に出ることが多いんですけどw
アデミウソンのクロスのタイミング、あそこにガンバの攻撃のヒントがあると思う
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
ガンバって相手DFブロックを崩せないのに、遅攻でボールをつないで崩したがるんですけど、得点シーンはバックパスなく相手DFがブロックを作る前にシンプルにつないでシンプルにクロス上げて得点に至った。パトリックもいるし、こういう攻めを増やせば、得点は増えると思うですけどね。もしくはあの遅攻は宮本監督の指示なんでしょうか?
守備陣が抑えたんじゃねーよ、金崎が外してくれたんだよw
— たまえもん (@tamaemon_gamba) September 14, 2019
試合後のインタビューで「守備陣がよく抑えた」みたいな事を言ってましたが、金崎が外しまくってくれたおかげ。これで守備陣が良しとしていては先はない。
負けるか引き分けと思っていたので嬉しい誤算ではあるし、勝った事と素直に喜びたい気持ちはあるけど、スッキリしない試合。いつも言っているが、センターバックを始め、守備が不安定。金崎と金森が外しまくってくれて勝っただけ。
「この試合勝ったら残留決定」とか、「この試合で今シーズン終了」であればいいんでしょうけど、これから残留争いを戦っていくにあたって、次のダービーに向けては不安しか残らない試合でした。
ダービーもあまり過度の期待はせずに、ダービーの雰囲気を楽しんできます。
にほんブログ村 よければクリックお願いします。
にほんブログ村 サッカーブログ